DAIONと言うメーカーは今はもうありません 詳しいことはYAMAKI解体新書さんを読んでください

以上 説明終わり・・・って訳にはいきませんかねぇやっぱり (^^;

でも正直 歴史とか成り立ちとか書けと言われてもYAMAKI解体新書さんからの知識以外に私は知らないんですよ(^^;

このサイトに来られる方はYAMAKI解体新書さんをなめるように何度も何度も読み続けて来られた方達という前提に立っています(笑

私自身もそうですからね(^^  

あんまりでしょうから少しだけ書いてみます(^^;

 

DAIONのブランドを冠していても製造はYAMAKIです

(100%そうだと確信出来る資料は持っていません 海外では寺田楽器の話も出ていますが

私が寺田楽器様に問い合わせた限りでは関わっていないそうです)

どうも海外ではYAMAKIブランドよりもDAIONブランドの方が広く知れ渡っているようです 

もちろんYAMAKIブランドでも輸出はしていました

その音の良さには定評があり、海外でもコアなファンが日本と同じようにいらっしゃるみたいです

トレードマークはバッファローヘッド そう YAMAKIが国内で使っていたあのマークです

YAMAKIブランドはスタンダードな面がありますがDAIONブランドではチャレンジャーな所が多々見受けられます

実際私も手にするまでは「変なギター」と呼んでいた訳なのですが実物を手にとって観察すれば

外見とはうらはらにいたってまじめに作り込んであるのが判ります

イヤーシリーズはいずれも意欲作です ’78から続く’82までの5本のこのシリーズは

基本としてブラスナット、ブラスサドルの特徴を共通としています

エレキのはやった頃 アコースティック黎明期にはエレキの影響からかブラスナットのアコギはいくつか見受けられました

それが’70年代も終わろうとする頃になぜブラスのナット、サドルを採用したのか 

これがはたしてYAMAKIからの提案だったのかDAIONからの要請だったのか四半世紀以上も前のこと 

真相は私には分かりかねますが あきらかにこれらはイヤーシリーズの音の特徴となっています

マーチンコピーに終わらない独自の音を模索していたDAIONギター達は

YAMAKI製造のギターの中でも異彩を放っているように思います 

 

 

私はヤマキに興味を持ちましてWEBをあちこちさまよい海外に目を向けました

そして「DAION」と言うキーワードに気が付き Daions Online このサイトに辿り着きました

そこはDAIONブランドのヤマキギターが紹介されたかなりコアなサイトでした

欲しい・・・手にしてみたい・・・ 国内ではまず入手が困難と思われるDAIONギター

 

そして私はebayへと参入・・・・

 

DAION って海外の人には ちょっと不気味な響きなんじゃないでしょうかねぇ

発音から スペルは違いますが DIE ON を連想すると思うんですよね

SPACE ALCで DIE ON で英和してみてください

こう言っちゃ何ですけど 倒産するの当たり前じゃん(>< みたいな気分になりますよね(^^;

輸出始めるとき 誰も気が付かなかったのかなぁ・・ 海外からも変な名前って言われなかったんだろうか・・・

DAION YAMAKI が DIE ON YAMAKIになっちゃうと ヤマキの前に死す って意味に (><

 

まだ’78と’82のイヤーシリーズを持っていないわけなんですよ・・・ぜひ写真だけでも良いので

持ってるよと言う方の連絡をお待ちしておりますm(__)m

と書いたら早速ほたにゃあさんから’82の投稿をいただきました ありがとうございます

イヤーシリーズに限らず他にDAIONお持ちの方いらっしゃいませんか〜

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