木曽の800モデル?

確かに木曽としては 精一杯がんばったんだと思う・・・

貝のインレイに ツリーオブライフ 普段の木曽のセルのインレイとは雲泥の差

しかしトップを詳細に見れば判るように木目が みょうに間延びしているところがあったり不規則だ これ以上良い材料は持っていなかったのだろうか

腹が膨れている ブリッジが剥がれかけている よって弦を張ってない 残念な事にサウンドは確かめられなかった

指板近くが左右ともピッキングの擦り傷あり サウンドホール近くも 塗装が痛むほどのピッキング跡あり

塗装劣化のため外側のインレイを指でたどると貝の継ぎ目が判る(これは私のF-2100も同様 いやF-2100のほうがひどい)

見た目の正直なイメージは5万ぐらいのに一生懸命おめかしをしました という感じなのか。

木目のせいもあり今ひとつ高級感というのは感じられなかった(全然無いというわけではない そこそこはあると思う)

しかし、ツリーオブライフを見てるとくらくらっと(w

レア度は無視出来ない 木曽にこんな上のバージョンがあったとは・・ 腹の膨らみもそんなに極端というわけではない

かなり微妙・・・弦さえ張れればなぁ・・・どの程度なのかはっきり判ったのだが。

気が付いた点 Xブレイシングの外側の 小さいブレイシングがない

帰って写真を見ていて気が付いたのだが Xブレイシングの下の2本のブレイシングが写真ではXブレイシングを少し突き抜けているように見える